無題

取り留めのない思考が続く。

 

浮かんでは消え、消えては浮かぶ、実態をつかむことができない思考が続く。

 

自分が何をすべきなのかが分からず、何が正解なのかなど到底分からない。

 

海で溺れてもがいているかのように、深い嫌悪が体に纏わりつき、思うように身動きを取ることができない。

 

寝てしまえば楽になれる。そう決めても寝付くことが出来ないのは、いつもより耳につく表の道路を走る車のせいだろうか。