無題

今日は何をしただろう。

するべき事は山ほどある。その内いくつと向かいあっただろう。目を背け、その場しのぎで取り繕い、逃げ回る日々が続く。

 

‘’よく出来る自分‘’の仮面を身につけ続けることができない。誰かの目が向いていないと、仮面は剥がれ落ちる。仮面の奥に潜むのは、腐り切った出来損ないだ。

 

「明日こそ」を何度も何度も繰り返す。明日は存在しない。連続する今しか、自分からは観測できない。

 

分かっている。そんなことは分かってはいる。